キャンプには、10か国31人の同年代の子が集まり、毎日スクールバスで様々な観光地へ連れて行ってもらい、夜はキャンプ場のコテージで寝泊まりをしました。バスの中では常に楽しい音楽が流れており、みんなお喋りを楽しんでいました。トロッコに乗って山の中を走り大自然に触れたり、ハイキングをしたり、夜にはダンスパーティーが開かれたりと、毎日異文化を体験することができました。最終日は皆、涙のお別れで、私自身もっと勉強をして、またいつか皆に会いたいと思った瞬間でした。最高の友達ができたことが何よりも喜びです。ホストファミリーは、お父さんのAlanお母さんのHeidi長男のErik長女のHannah次女のSarahの5人家族で山の中の大きな一軒家に住んでいましたが、子供はみんな二十歳をすぎており離れて暮らしていたので、たまにしか会うことができませんでした。 |
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しかし、少ない機会の中でたくさんコミュニケーションをとることが出来ました。Heidiは、とてもパワフルな方で、初めて会う人にも話しかけたりして、とても気さくな方でした。そんな人柄に救われ、ホストファミリーとはすぐに打ち解けることができました。Heidiは毎日様々な所へ連れて行ってくれ、観光地に |
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行く日もあれば、スーパーを何軒も回って買い物する日もありました。夜は、バギーに乗って山へドライブに行った後、一緒に夕食を作ったり、夜遅くまで映画を見たりと常に私を楽しませようとしてくれ、その優しさがとても嬉しかったです。私は、お好み焼き、うどん、ちらしずしを作っておもてなしをしました。日本からのお土産でお箸を渡すと、慣れないながらも頑張って使ってくれ、AlanもHeidiも、全部美味しいと言ってたくさん食べてくれたのでよかったです。ホストファミリーは、私のことを我が娘のように可愛がってくれ、楽しい3週間を過ごすことができました。
私が過ごしたアメリカでの1か月は、私の人生において大きな経験となりました。たくさんの人と出会うことができ、日本ではすることのできない体験を通して、自分が大きく成長できたことと思います。 |